女子サッカー/4 「ブーム」で終わらない
(毎日 9月10日)
Lリーグ・東京電力マリーゼの本拠地・Jヴィレッジには、
11面の天然芝グラウンドやトレーニング施設が完備。
マリーゼのDF大部由美は、「女子サッカーでは世界一でしょう」と感慨深げ。
中学卒業後にLリーグ・日興証券入りし、以後ベスト11に7度。
代表では、2度の五輪を含む85試合に出場し、アテネの主将も務めました。
一方、15年間に休廃部で4チームを渡り歩き、
女子サッカーの浮沈を肌で感じてきました。
00年から所属したYKKAPは、宮城県三本木町に本拠を置き、
01年宮城国体に向けて強化されたチーム。
しかし、国体後はジリ貧になり、「チームとして東電に移る」と聞かされたのは昨夏。
「また裏切られた」と失望感が。
しかし今、最高の練習施設、ホームで平均約2400人が集まる人気。
「正直いつまで続くかという不安や戸惑いもある。3度も休廃部を経験すると、
頭のどこかで最悪の事態を考えてしまう」と苦笑しつつ、
「今年がLリーグの地域密着元年、福島がその先駆けになればうれしい」と。
同県の内堀雅雄・企画調整部長は、
「福島県には、スポーツを応援する文化がなかった」と。
95年福島国体前後に、県内には多くの企業チームが誕生。
しかし、国体後は先細りし、次々と廃部。
95年に福島FCがJFL入り、99年のJリーグ入りを目指したが、
資金繰りの悪化から、97年に解散。
9月25日、福島市で開催される対浦和戦。
青年会議所などが協力し、「1万1人の観衆を集めよう」との運動を展開。
Lリーグ最多記録は、95年9月の鈴与清水-シロキ工業戦の1万人。
それを超えようという狙い。
「にわか人気」に終わることを懸念しつつ、胸躍る気持ちを隠しきれません。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/21/archive/news/20050910ddm035070125000c.html


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